感情が形に!LegoXに見るTechnologyと感性の融合

誰もが親しんだLego。その遊びがテクノロジーと結びつくことで、夢に見ていたことが現実になってきた。子どものころ、自分で思いのままに作ったレゴが自分にとって傑作だ!と思えたとき、崩すのはしのびなかったことはないだろうか?時代はそんな思いに終止符を打つ。いよいよ作ったレゴが3Dプリンティングできる時代が来た。

続きは下記Tech On the Rise YouTubeにて。
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LEGOで擬似3Dプリンター体験

2012年は3Dプリンター元年となり、今年以降進化を注目していきたいカテゴリーの一つ。下のような動画を見た時はかなり衝撃だった。

もっとも向こう5-7年くらいはまだまだ狭い用途での活躍となるかと考えていたら、先日Fordが開発部隊の全員にDesktop 3Dプリンターを配布する、なんてニュースがでたりして、かなり熱い。(http://gigaom.com/2012/12/21/ford-engineers-have-3d-printers-on-their-desks-when-will-you-get-one/

ということは、今4歳と8歳の子ども達が中学・高校に行く頃には3Dプリンターを使って原子模型を作る、3Dアートな造形作品を作るなんてことが宿題に・・なんてことがシリコンバレーでは起こりえる気がする。なぜならすでに長女の学校ではクラスでITデバイス(IpadやiMac G5) が教室に完備され、宿題や課題もオンラインで提供、娘も自分でPCをたちあげてはタイピングの練習をしたり、オンラインの子ども用読書サイトなんかで勉強したりしている。黒板も完全に電子化だ。

whiteboard-1    chalk    

” iWhiteboard & iChalk “・・・と呼びたくなる

art    art-2

まるでAppleの宣伝のようなデザインで自分を紹介するアート作品
ちなみに右はうちの長女作。

特に自分が住むパロアルトエリアはこうした潮流に敏感なこともあり、3Dプリンターの廉価版が出てくれば、かなり高い確率でまずは学校単位で入ってくることは想像できる。

そんな先のことを考えていて今何が子ども達にしてあげられるだろうか、と考えた結果まずはレゴで3Dの感覚をつかむ練習をしたらいいんじゃないか、という結論に達した。そんなわけで我が家ではレゴで3D作品を作るのがブームだ。以下は子どもたちとの共同制作の成果。

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          ポット

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エレキギター

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       ペンギンとトナカイ

通常市販されているレゴは、あらかじめ決められたものを作ることになっている。それも良いが、自由創作で作るとなるとこれは非常に面白くなってくる。作るとなるといろいろ戦略も必要。例えば、うちのレゴは全部で大小500ピースほどしかないので、大きい作品になると色の揃いは無視しないとできない。動物の足の動きや、表情をどこまで細かく表現するかとか、足の幅が広すぎると図体が大きくなりピースが足りなくなる。かといって狭くすると動物らしい姿に見えなくなる。

こうしたバランスと制約をイメージしながら子ども達と組み上げていくのは、さながらミニ・プロダクトマネジメントだ。

読者の中には、「そんなコト言っても、3Dでつくるなんて・・」とアタマをかいてしまう方もいるかもしれないが、実は1つの重要なポイントを抑えれば意外とできてしまうのだ。

それは、対象をビット画でとらえること。

下の絵を見て欲しい。”A”という文字とそれに対応したビットマップフォントだ。ご承知のとおり、ビット画なのでマス目が白か黒かのバイナリで表現されるだけ。しかしマス目が四角なので実はレゴを積み上げたのと同じとも捉えることができる。

bitmap

あとはそのマス目の細かさをどこに設定するか、手持ちのブロックの形と色の数で決めていけばいい。3Dプリンターとは言えど、結局は超高精細ビット描画が3次元で組み合わさっていくのにすぎないのだから。

読者の方にはお子さんをお持ちの方もいるはず。この正月休みにぜひこんな3D遊びをお子様と一緒にやってみてください。子どものアタマを刺激するだけでなく、それらしい形が一緒にできたときは「パパすごーい!」の一言がまってますよ!