検討する価値あり!活発なシリコンバレーの人材市場 (2012 – 2013)


先日カリフォルニア州雇用開発局が発表したところによると、昨年同時期の失業率が9.4%であったのに対し、今年10月には7.9%に改善。IT業界および教育ビジネスのエリアが雇用の牽引となっているとのこと。下記の長期推移を見ても、求人数が継続的に増加し、失業者数が下がっている。リーマン・ショックからこの地のIT企業達はまた立ち上がり、さらなる「攻め」へ向けて手を打ち始めているといえる。

カリフォルニア州は”Super Blue State”と呼ばれるくらいPro-民主党な州。*Obama Careによる中小企業への影響が全米レベルでは取りざたされるが、Obamaを選んだこの地の人々はその影響も織り込み済み。逆にこの地のスタートアップには好都合とも考えている人も多い。

Google, Apple, Cisco, Yahooといった企業もかなり大規模に求人をしかけてるのがわかる。(一番上のCyberCodersはいわゆる求人サイト。http://www.cybercoders.com/ )


で、職種で見てみると、

ソフトウェア開発エンジニアが大半。それに付随して品質管理を担当するテストエンジニア、さらにマーケティング系の仕事が続く。開発だけでは作っていくプロダクトのスコープがブレたり、絞れないのと、作ったものを魅力的に伝えていくのはマーケの仕事。広義ではプロダクトマネージャーだってマーケの範疇に入る。

気をつけたいのはビザ。2012年のH1Bビザはすでに規定発行数に達しているが、2013年4月からビザ申し込み受付開始、受理されれば10月発給。シリコンバレーで働いてみたい・・と考えているのなら、このタイミングに合わせて準備を進め、採用意欲が旺盛な今のうちにチャレンジするのをおすすめします!

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*Obama CareはAffordable Care Actの通称。従業員20名以上の企業に対し、従業員の健康保険への加入を強制する法律。(アメリカは国民皆保険ではなく、企業単位で医療保険がカバーされる)この結果、「20名」のボーダーラインにある企業は社員を減らそうとする動きがある一方で、シリコンバレーではスタートアップでも確実に保険に入れる会社が増えることになるので、逆にイノベーションが触発されるという意見が多い。(これまでスタートアップには健康保険が満足に提供できないところがあり、家庭を持つ優秀な人を取り込むことができないケースがあった。)

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