シリコンバレー的ものづくり – その1

メンチカツ by パパ&次女

今日はメンチカツを娘と一緒に作ってみた。自分がゴハンを作るときにたいてい娘は「見た~い」、「お手伝いした~い」といってくる。これはこれでうれしいのだが、いかんせん3歳なので、できることが限られる。そんなとき、いかに料理のどの部分を任せるのか、一緒にやるのか、見るだけにさせるか考える必要がある。ポイントはDelegation(委任)の度合いに応じてTradeOffが発生すること。全部委任すればその工程は娘次第になり、一緒にやれば自分は他のことができなくなる。見させるだけにすれば「何やらせてくれる~?まだ~?」と娘は盛んにInterruptをかけ、ついには娘は飽きてしまう。夕飯までのタイムリミットはおよそ1時間。この間に1汁3菜の材料の下ごしらえから調理、盛り付け、食事開始というプロセスがある。フライパンで炒めるだけ系であればともかく、本日のお題はメンチカツ。一手間、二手間かかる代物だ。

気づいた人もいると思うが、料理は実はプロジェクトマネジメントに相通じるエッセンスを含んでいる。限られた時間とリソースでいかに成果をあげるか。目的の達成のために何に集中して、何に目をつむるか。どんなツールを選び、どこに適用するか。もちろんプロジェクトにも料理にも「段取り」というものがあるが、この投稿ではPMP(Project Management Professional) とかPMBOK (Project Management Body of Knowledgeで語られてるような教科書の内容を焼きなおしするつもりはない。

なぜか。それは旧来型のプロジェクトマネジメントによる「ものづくり」が、もはやシリコンバレーでは通用しなくなってきているからだ。特にウォーターフォールと呼ばれている典型的なソフトウェア開発手法では、シリコンバレーで展開される変化についていけなくなってきてるから。(日本でもそうかな?)

話を料理に戻すと、プロジェクトの完遂の観点から言えば、いかに「並列処理」をするかにかかってくる。なぜなら、時間が限られてるのでひとつひとつ順番にやっていたら絶対に終わらない。鍋に火をかけている時間、電子レンジで温める時間、次女に任せている時間、こうした時間に自分は他のことができる。要はいかに1品1品を「さっさと作る」ところに焦点を置けるか。もちろんここで味を犠牲にしてはいけないので、味付け、計量に関しては少々時間がかかってもやむなしと考える。でも玉ねぎを炒めるのに電子レンジを使えば十分で、わざわざフライパンでやる必要はないし、炊飯も一番最初に仕掛けとけば終了時には炊けている。(我が家は活力鍋でご飯を炊いています。電気炊飯器じゃありません。)

まーそんな感じで作っていくとちゃんと時間通りにできるのだ。完成したメンチカツもジューシーでうまかった~

さて、明日は今日の話をベースにシリコンバレーのプロジェクトマネジメントと「ものづくり」について書いていく。

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