OpenFlow について思うこと

昨日の続きでOpenFlowの話。

HPさんがOpenFlow対応のスイッチをどどっとリリースした模様。

そりゃそうだわな。「競合の戦略」から言えば総じて取れる戦略は3つ。コストで出し抜くか、違いを作るか、相手とは違うエリアに焦点を合わせるか。長年LAN Switch 市場でFlowerに甘んじていたHPはOpenFlow(略してOF)で「違い」を徹底的につくりに来ているんでしょう。

カスタマーの視点で考えたとき、昨日のブログで話したような拡張性とパフォーマンスと管理に関して、OFはどこまでできるの?というのが間違いなく焦点となる。HPがこれに対してどんなストーリーを用意しているのか非常に見もの。

ただOFの議論を見てていつも疑問なのは、OF自体はフローに手を加える方法なのであって、目的ではない。よくある手段と目的の混同がユーザーサイドで起これば、OF入れたけどなんかいまいち使えんというオチになる。なので鍵になるのはアプリケーションサイドでOFを意識したものが出てくるとこれはちょっと面白いことになりそう。「XXをするためにはOFがないとそもそもできない」お気づきになったでしょうか?これはまさにプラットフォーム戦略なんです。HPは自前でサーバー作ってるし、アプリケーションにも明るい。そういう意味でOFを使ったプラットフォーム戦略が勢いを増してくると台風の目になるかもね。

そういう意味でベンダーサイドはアプリベンダーも含めたユースケース作りをしないと、きっとOFは思ったほど普及しないで、単なるフローコントロールの1機能に終わるやも知れない。

 

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