集中から分散ときて「仮想的集中 over 分散」へ

うちの近くにあるNiciraという会社がこれまで$50Milの増資を受けていることが明らかになった。

Andreessen Horowitz-Backed Nicira Pulls The Curtains Back On Disruptive Network Virtualization Platform | TechCrunch

NiciraはOpen Flow推進の急先鋒的なスタートアップで、我らがQFabricとDC Networkにおける目指すところは似ているところがある。要はどれだけ複雑巨大化していく(分散していく)システムを、管理しやすく(集中する)かということ。もっともQFabricでできることはそれだけじゃないんだけど。

その昔メインフレームと呼ばれたシステムが「集中」の代名詞的な存在であったのに対し、Sunが提唱した”Network is the computer”から「分散」されたシステムが登場。(要はサーバーなり、ストレージなりが単一の巨大なHWでまかなわれるのではなく、数百・数千以上のさまざまなHWでまかなうということ。)途中ドットコムバブルやリーマンショックといった「整理整頓」があったものの、いまその分散はクラウドコンピューティングの根幹を成している。

が、すでに分散しすぎているし、これからもその流れを止められなし、いったいそんな巨大に膨れていくシステムをどう管理していくのさ?というのが今日DC・クラウド事業者、xSPが抱える問題なのだ。そもそも仮想化が必要とされる背景はここにある。

ネットワークという点では、いかに分散を支える拡張性とパフォーマンス、広がったものを集中的に管理しやすくするかの両立がキモなってくるわけで、Openflowはこの点を解消するひとつの技術になりそうということで注目されている。

ただ個人的にはQFabricのほうがいいものだと思っていて(担当だから当然)、このOpenflow、記事で言われているほど”Disruptive”なのか?と常々思う。DCネットワーク技術としてどのように脅威になりえるのか、ちょっと見てみようと思う。

続きはまた明日。

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