文系エンジニアがシリコンバレーに来るには?

プロフィールにあるように自分は決して理系を卒業したわけでもなく、これといってコードが書けるわけでもない。そんなことを話すと、「文系エンジニアなのにどうやってシリコンバレーにこれたんですか?」との質問を受けるときがある。ふと自分の行動を思い起こしてみると5つぐらいポイントがあった。

1. 特定の分野でまずは1番になる。
2. 名前とキャラをキーマンに覚えてもらう。
3. 安心感
4. 常に視線を世界の標準に置く。
5. 情熱

これらのポイントについて解説してみます。

1. シリコンバレー始め、外資は “Who are you?” という質問に対してシビアに答えを求められる。
あなたは何屋で、何をしてくれるのか?どうしてあなたでなければいけないのか?Nativeな技術のわかるエンジニアは他にもいるのに、なぜNon-nativieな人を雇わなければいけないのか?

この辺に対して自分でスッと定義できて、明確な違いを打ち出せないと門前払い。
自分にとって、これからマーケットを作り出すようなスタートアップに入ったのは、ここで一定の結果が出せればそのまま”who are you?”に対する明確な回答を複数得られると考えたからだった。結果を出すためには誰よりもマーケットを理解し、まだ誰も知らない技術を深く理解しないといけない。
つまりスタートアップは狭い世界で1番になれるポテンシャルを秘めている。

2. どんなに働いても、それが見て欲しい人(一言で言えばHiring Managerになるような人、キーマンとなる人)が見ていなければ次につながっていかない。

3. その仕事は他の誰がやったとしても、自分のほうが優れているといえますか?エンジニアを名乗る以上は、時として徹底して細部を詰める必要がある。そこをゆるくしてしまうとこの程度か、と思われてしまう。それでは他のエンジニアとの差別化にはならない。
常にhigh quality & 高速アウトプットを心がければ(やるのはしんどいが)、こいつは任せればいい仕事してくれるという「安心感」につながる。

4. あなたの目指すレベルはどこにありますか?技術の流れを読み、自分の持っているものが常にフレッシュかどうか、そしてそれが世界を相手にしたときに恥ずかしくないというレベルだといえるのか?定期的にチェックしてください。学ぶのを惜しめばエンジニアとして負けです。

5. 時間がない、できるかどうかわからない、そういう言い訳をして手を引く人たちはたくさんいる。だが、そこにチャレンジして、誰もができなかったことをやってのけることこそ、本当のプロフェッショナルだと思う。だから自分は時間がある限りは最後の1秒まであきらめないし、可能性が少しでもあるならそこに賭けている。もちろんいつもうまくいくとは限らないけど、その蓄積は確実に次への土台となる。どんなに実力があっても気持ちで負けてたら絶対に勝負となる場面で勝てないんじゃないかな。こうしたエネルギーは、そのテクノロジーに対する情熱に比例するんだと思う。自分が心から面白いと思える技術であればあるほど良い。

(おおっと、そういえば英語に関して全くここでは触れてないけど、英語をブラッシュアップするのは前提の前提。)

上記ポイントに対してや、自分がやっていた英語の鍛え方についての詳しいことはまたの機会に。

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去年手がけたQFabric初仕事

プロフィールにあるように、今自分はQFabricという製品を担当している。そもそもQFabricって何?という方もいると思うので、うちのVPが語っている動画をまずはみてみてください。

で、去年の2月にこのプロダクトの盛大な 製品発表会をしたんだけど、そこで自分が手がけたProving Ground DemoがなんとYouTubeにアップされていたのを発見!

QFabricを使ってのHD Video streamingや、Hadoopを使ってこんな値がでましたというのが紹介されてる。

思えばこれ、自分がチームに参加(2010/12月)してからの最初の大仕事でした。1ヶ月以内にプロダクトを理解し、デモも成功させないといけないというプレッシャーの中でやったもの。当時上司から「QFabricを使ったデモをやってほしんだけど、何がいいかな?」と聞かれ、「素人でも分散アーキテクチャーがうまくわかってもらえるようなやつがいいんなら、ストリーミング流しまくって、Hadoopとかブンブンまわしたらどう?」と軽るめのノリで答えたら、「それいいね。じゃ、やってみて」という話になり、有無を言わせずやることに。

そもそも大規模Video streamingなんかやったことなかったし、Hadoopも名前は知ってるけど細かい動きまでは理解してないし・・ という状況で本当にどこまでできるのか?と若干冷や汗ものでした。なにせこの製品発表会はうちのCEOCTOがでてきて世界に向けてプレゼンする場。失敗は絶対許されない。

しかしここは最初の勝負どころだと思って、戦った戦果が上の動画というわけ。異動してきてすぐということもあり、やること全て学ぶことという状況だったので(今もそうだけど)これはこれで非常に楽しかったな~。タイムリミットが迫る中で世界で最初にプロダクトにさわり、デモの企画から始まって、実際に動かしてデータとって録画に持ち込めたのは爽快だった。

シリコンバレーでは言いだしっぺが責任取ってやらせてもらえるということはよくあること。
言った以上はやりきること、限られた時間内で結果を出すのはプロとして当然。言うのは簡単だけど、実際やるのは本当に大変だよね。でもこうして自分の仕事が残るのはうれしい限りだ。

こんな時あなたならどうする?

家族をもって仕事をしていれば必ず訪れる瞬間、それは仕事をとるか、家族をとるかの選択を迫られる時。日本では往々にして仕事を取る場面が一般的にあるものの、ここシリコンバレーではまず間違いなく「家族」が先に来る。

今日の話だけど、同じチームの相方と共に講師として参加しないといけないトレーニングがあり、主催者側から2/14 7:00pmとの打診があった。これを受けてその相方がすかさず、

“Anyway to reschedule this?  This falls onto Valentine’s Day and I’ve dinner reservation which was made months in advance.

Otherwise, I won’t be able to attend unless you are willing to take on an my angry wife?”

と怒りの一撃(笑
潔くていいね~。とってもシリコンバレーらしい返答だ。
決してノロケでもなく、嫁さんに尻に引かれてるわけでもないです。これが普通です。
みんな家族が大事。そしてもちろん主催者側はリスケに応じます。

アメリカに来た当初、仕事相手が家族のイベントが理由でプロジェクトに参加できず仕事が進まなかったことにイラついた時もあったけど、今は逆にそれを利用して自分も仕事と家族のバランスをとるように心がけてる。そうすることは誰も咎めない。

でも気をつけないといけないのは、普段からきちんと結果を出して自分のプレゼンスを高めておくこと!じゃないと、家族を理由にスケジュールかえまくってて、あくる日きたら自分の席が空っぽ・・なんてことに。

Datacenter Fabric wars – Infiniband VS 10GbE in 2012

Intel Acquires Fabric Technology InfiniBand From Qlogic For $125M | TechCrunch

Back in 2002, Intel and Microsoft decided to leave from Infiniband (IB) field to focus on Ethernet and Wireless/Mobile in regards to neworking, but 10 years later, Intel is now coming back with making a big footprint by acquiring Qlogic resource.  Microsoft also states they will support RDMA on Windows 8 server.  This news is a kind of eye catch to me since I’m in 10GbE market.

What does indicate to 10GbE market?  Well, Infiniband is still well perceived as a good choice to achieve high speed interconnect.  It won’t change and could be facilitated more although 10GbE is rapidly growing accoring to Dell O’ro report.  One of the reasons is typically cost.  Yes, IB is cheap.  It’s true that there are still cost difference price per port 10G Ethernet port and IB.  Roughly,  IB is 1/2 of 10GbE.   However, I think the gap can come close in 2013-2014 since the scale merit of 10GbE will be visible around the time.  I see the premonition that Mellanox is the first spearhead to break into the pricing barrier.

From customer perspective, is IB going to be prominent choice in enterprise cloud?  I guess not, well it could be but those customers would be strictly demand latency per price, which is not vast majority.  If you would want to use IB, you would need to be tolerant such as to learn second language which is never close to your native tongue.  The technical implementation is painfully complex.  Obviously, Intel needs IB to achieve ExaFlop (100 times faster than Kei.).  They are not planning to push IB to enterprise.

Therefore, I think these are the customer profile who compare with IB/10GbE seriously.
– IB is already implemented but need “scale out” architecture to increase # of cores.
– Need lower latency with lower cost for a large cluster.
– RDMA is required to run their applications.
– (Any other use case is appreciated!)

Who are they?  HPC user, Oil/Gas, and some financials… any idea?
Otherwise, 10GbE is going to be mainstream for the server attach but we would see more “spot war” at the specific customer like above.